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[2026年02月19日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第99回)


 2026年も2月に入りました。まだまだ寒さ厳しく、数年に一度の寒気や大雪の知らせが届いてはおりますが、その一方で、プロ野球の「キャンプイン」のニュースが流れ、春の全国高校選抜大会の組み合わせも決まり(男子の組み合わせはこちら 女子の組み合わせはこちら)、都道府県対抗全日本中学生男子大会の組み合わせも決まりました(大会の組み合わせはこちら)、少しずつではありますが、確実に「春の訪れ」「球春」が近づいてきています。
 来るべきソフトボールシーズンに向け、準備しているのはチーム・選手の皆さんだけではありません。大会を支えてくれている審判員・記録員の皆さんも2026シーズンに備え、全国各都道府県ソフトボール協会の審判委員長さん、記録委員長さんが一堂に会し、研修を行っています(令和7年度 全国審判員・記録員中央研修会の詳報・動画はこちら)。

 現在、ソフトボールは「オフシーズン」にあり、「第59回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)は例年通り、4月に「開幕」を迎える予定となっており、「2026シーズン」の「開幕」へ向け、各チームが準備を進め、力を蓄えています。また、審判員・記録員の皆さんもチーム・選手の皆さんのために、より公正・公平なジャッジができるように、正確で迅速な公式記録を残していけるようにと事前研修を重ねているのです。
 前述の通り、現在は「オフシーズン」にありますが、一昨年のシーズン(2024年)からスタートしたこの企画はオフシーズンも続いていきます! 日本リーグでプレーする「現役選手」たちが自ら企画し、スタートさせたこの企画、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。映像制作と紹介のサイクルの都合上、動画のテロップが「2025」となっていたり、1年近く前のものが混在していたり……しているところもありますが、ご容赦いただければ幸いに存じます。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 オフシーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。99回目となる今回も4本の動画を公開させていただきます。

 1本目の動画は、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(チーム紹介ページはこちら)が、京都明徳高等学校の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 京都明徳高等学校は、「明徳商業高等学校」時代(1997年に京都明徳高等学校に改称)の1976年に「インターハイ」で優勝。「全国制覇」を経験している「歴史と伝統」を誇る強豪高校です。
 卒業生には2000年シドニーオリンピック・銀メダリストであり、2008年の北京オリンピックではコーチとして「悲願」の金メダルを獲得した田本博子さんがいらっしゃいます。
 田本博子さんは、小柄ながらシャープなバッティングを俊敏な守備でチームを支え、本職は「ショート」でありながら「日本代表」では「センター」を守り、センターの守備位置まで「全力疾走」する姿は有名で、スタジアム中から拍手喝采を浴び、当時のJOC(日本オリンピック委員会)・八木祐四郎会長が、その姿を見て「特別表彰してあげたい」と称賛していたというエピソードが残っています。
 2000年シドニーオリンピックの様子はこちら
 2008年北京オリンピックの様子はこちら
 今回の動画に登場してくれたルネス紅葉スポーツ柔整専門学校の「卒業生」にも「日本代表」に名を連ねた選手がいます。藪原顕子選手(ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校→シオノギ製薬(現・SHIONOGI レインボーストークス)→戸田中央総合病院 メディックス(現・戸田中央 メディックス 埼玉)で2022年のシーズンまでプレー)が「オリンピック」や「ワールドカップ」(旧・世界選手権)にこそ、出場はかないませんでしたが……「日本代表」の一員としてプレーしています。
※数原顕子選手「日本代表」出場試合
 2018JAPAN CUP国際女子ソフトボール大会in高崎
 それぞれの「先輩」が日本のソフトボールの輝かしい「歴史と伝統」を築いてきてくれたのです。その先輩方の功績を忘れることなく語り継ぎ、また、私たちもその「歴史と伝統」を紡いでいく「一員」として頑張っていかなくてはなりません。

 2本目の動画は、大和電機 Blue Lakers(チーム紹介ページはこちら)が、新作業所の熊谷リーダー、田中リーダー、月岡さん、今井さんとキャッチボールを行った動画です。
 皆さん、キャッチボールは初めて……とのことで、最初はおっかなビックリ、ちょっとボールを怖がっているようなところもありましたが、そこはJSLの選手たち、相手の様子やレベルを考えながら、緩やかに、柔らかに、捕りやすいボールを投げて「ナイスキャッチ!」するシーンが見られました(笑)。
 このキャッチボールイベント、「10,000人とキャッチボール」は初心者の方も大歓迎! むしろソフトボール未経験、ソフトボールは「初めて」という方にこそ参加してもらいたいと思っています。
 私たちが大好きな「ソフトボール」という競技、スポーツを知ってもらい、肌で感じてもらうために……この企画はそんな想いから生まれ、続けてきているものです。
 キャッチボールには、「お互いのことを思いやり、心を通じ合わせる」効果があると思っています。どこにボールを投げたら相手が捕りやすいか、そのボールの強さは? 速さは?? 相手の立場に立って考えることで「思いやりの心」が生まれてきます。これは選手たちの日頃のプレーにはもちろん通じるところがあるのですが(相手のことを考え、捕りやすく、次のプレーに移りやすいところにボールを投げてあげれば、プレーの正確性が向上し、プレー速度を上げること、プレー効率を上げることにつながります)、人生「すべて」に通じるところがあるように思います。家族との関係、仕事上において、一人でできること、一人でやれることは限られます。常に「誰かのこと」を考え、協力し合わないと成し遂げられないこと、心と心を通わせないとわかり合えないこと……たくさんあると思うのです。そんなとき「キャッチボール」の経験が必ず役に立つはずです。「キャッチボール」は決して一人ではできません。相手があって初めて成り立つことで、そのとき必ず「相手」の存在を考え、「相手」のことを考えるはずです。「相手の立場に立って考える」それは人生において、とても大切で重要なことではないでしょうか。
 また、こうして「キャッチボール」をした皆さんが、試合会場に足を運び、チーム・選手の応援に駆けつけてくれたりもしています。新たな「ソフトボールファン」を生み、「ソフトボール」を観る、プレーする「キッカケ」になってくれたら……そんな想いから生まれた企画であり、そんな想いで続けている、この企画の「原点」を思い出させてくれる動画でした。

 3本目の動画は、 花王コスメ小田原 フェニックス(チーム紹介ページはこちら)が、チームのOG・臼杵柚香さんとキャッチボールを行った動画です。
 臼杵柚香さんは2019年~2021年の3シーズン、花王コスメ小田原 フェニックスでプレーされ、1年目の2019シーズンこそ打率1割2分1厘と振るいませんでしたが、2年目の2020シーズンは打率3割2分・打点2、2021シーズンでは打率3割2分3厘・打点5の活躍でチームに貢献。守備力抜群の遊撃手として活躍されました。
 現在は、出身地の千葉で中学生女子のチームの指導にあたっているとのことです。ご自身が中学生のとき、2011年の「第11回全日本中学生女子大会」に千葉県代表の「なでしこクラブ」というチームで出場し、ベスト4進出の記録も残っています。そこには同時期、花王コスメ小田原 フェニックスでプレーした山賀緋那子さんのお名前や後にこのJSLの「VONDS市原」でプレーし、2024シーズンで「MVP」に輝き、JDリーグの「太陽誘電 ソルフィーユ」でもプレーした高田香さんのお名前もありました。
 ご自身の経験を、今の中学生たちに伝え、指導してくださっている臼杵柚香さん。そして後輩たちのことも忘れることなく、応援に駆けつけてくださる「先輩」の今後ますますのご活躍を祈念し、こういった形でJSLでプレーする間だけでなく、ソフトボールに携わり、支えていってくれる存在が一人、また一人と増えていってくれることに期待したいと思います。

 4本目の動画は、VONDS市原 Emerald Green(チーム紹介ページはこちら)が、木更津の講習会に参加した皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 JSLではチームが活動拠点を置く都道府県はもちろんのこと、大会開催地でも「ソフトボールクリニック」(ソフトボール教室)を積極的に行い、ソフトボールの普及と技術向上、レベルアップに寄与すべく活動しています。
 そして、その「ソフトボールクリニック」に参加してくださった皆さんが、試合会場に足を運び、チーム・選手たちの応援に駆けつけ、「小さくて大きな声援」を送ってくれている姿をよく目にします。
 日本全体で「少子化」「高齢化」が進んでいるのは事実ですが、こうして各チームが撮影した動画を見ると、元気な子どもたちの姿やいくつになってもソフトボールを楽しむ姿を見ることができ、嬉しくなりますし、心強い思いになります。
 そのためにも……私たちJSLはソフトボールの普及活動に力を注ぎ、グラウンド上では「勝利」「優勝」をめざして「真剣勝負」を繰り広げる一方、所属12チームが力を合わせ、連携し、キャッチボールイベントはじめ色んなイベントを企画・実行して「ソフトボール」を盛り上げ、この競技、スポーツが持つ魅力、楽しさ、面白さ、素晴らしさを一人でも多くの人に伝えていきたいと思っています。

 各地でオープン戦のたよりが届くようになり、各チームのシーズン開幕へ向けた準備も着々と進んでいるようです。新たなシーズンの幕開け、「球春」はもうすぐそこまで来ています。各チームのさらなる活躍を期待し、ソフトボールシーズンの「開幕」を楽しみに待ちましょう!

ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 公式Instagram
https://www.instagram.com/renaisssoftball/

大和電機 Blue Lakers 公式Instagram
https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja

花王コスメ小田原 フェニックス 公式Instagram
https://www.instagram.com/cosmeodawara

VONDS市原 Emerald Green 公式Instagram
https://www.instagram.com/vonds_soft?igsh=dGVjbDd6YWZwajEx

JSLの情報満載のInstagramはこちら
https://www.instagram.com/women_softball.jsl/


チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(2月26日公開)
次回予告

前回動画(2月12日公開)


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